まずは、東京都の佐藤哲男さんが、話題のデジタルカメラ画像を、プリインストールソフトで活用する方法を送ってくれました。
 「デジタルカメラの添付ソフトを使ってパソコンで画像の編集や整理をしていたのですが、人に見せるときもっと工夫が欲しいなと思っていました。ただ、画面を1枚1枚表示するだけでは芸がないですからね。そこで、プリインストールされていたプレゼンソフトを使うことにしました。これなら簡単にアルバムに見出しをつけられますから、整理もしやすい。音声を吹き込んで、スライドショーで紙芝居みたいに見せることだってできます。こうやって工夫すると友達にけっこう楽しんでもらえますよ」
 個人でプレゼンソフトを使う機会はなかなかないかもしれませんが、佐藤さんのような使い方なら有効に利用できますね。

 そして、日野市の岡部光さん(23才)。パーソナル向けのグループウェアを存分に活用されているとか。
 「私がグループウェアを自宅でも使うようになったきっかけは、テレビや雑誌で騒がれていたインターネットに興味をもち、95年12月、ボーナスをはたいてパソコンを買ったこと。パソコンに同梱されていたアプリケーションをインストールして、きちんとユーザ登録ハガキを出したところ、昨年“Personal Notes”へのアップグレードを勧めるハガキが送られてきました。ノーツは会社のグループウェアとして使用し、使い方も良く知っていたので、試しに購入。ノーツ専用のサーバ情報にアクセスできるので、料理レシピや猫の育て方といった趣味の情報を楽しんだりしています。また、個人的な住所録を作ったり、今年3月の同窓会に向けての名簿も作成しています。ちょっと変わった使い方といえば、最近購入したデジタルカメラの画像をデータベース化すること。別売のパソコン取り込み・加工ソフトで画像を調整してから、タブに“旅行先”“スキー”“日付”といったわかりやすい名前をつけて保管。こうすると検索するとき、ビュー機能で簡単に呼び出すことができるんです」
 グループウェアというと“大勢のユーザが情報を共有するためのソフト”というイメージがありますが、個人ベースの情報もこんなに楽しく活用できるんですね。

 最近のプリインストールマシンは、音源ボードが内蔵されたタイプがほとんど。臨場感ある効果音でゲームで楽しんだり、マイクから声などを録音したりできます。また、MIDI形式(演奏データ変換のための共通規格)に対応しているため、インターネットやパソコン通信でダウンロードした音声を再生できます。また、音楽作成ソフトがプリインストールされている場合も多いので、自分で音楽を作ることも可能。こうしたパソコンの音声機能を使った活用法を送ってくれたのは、山形県の青柳治さん(25才)。
 「ソフトのおもしろい使い方というわけではありませんが、僕の好きなアイドルの声を数種類録音して、パソコンで鳴らすようにしています。例えば、パソコンが立ち上がったときは“おはよう!”、操作を間違った時の警告音は“キライ!”とか。パソコンが生きているみたいな感じがするし、操作を何回も間違っても、自分にイライラしません」
 パソコンと上手に付き合うには、こうしたひと工夫が効果的なのかもしれませんね。来月も引き続き、読者からの「ソフトのユニークな使い方」をご紹介します。


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