山口県萩市の児玉崇さん(39歳・男性)は、表計算を車の燃費や月々にかかる経費を計算する“車計簿”として利用しています。
 「パソコン購入を機に、Excelで車計簿を作りました。入力項目は、タテの列に日付と曜日を並べ、ヨコの列に行き先、給油時の走行キロ数、ガソリンのリッターと金額、整備・修理・交換部品の内容と金額を設定します。給油時の走行キロ数から前回給油した時の走行キロ数をマイナスして、リッター数で割ると燃費が計算できます。オイル交換やバッテリー補充をしたら、整備・修理・交換部品の欄にきちんと入力して、ひと月あたりの車にかかった経費を合計させます」
 児玉さんは表計算を使う以前は、自動車雑誌の付録にあった車計簿に、手書きで金額を入れ、電卓で計算していたとのこと。車の経費がラクに管理できて、ソフトを覚える練習にもなったようです。行き先を入力しておくと、あとで『この時は××に行ったんだ』って思い出せて、日記の代わりにもなりますよね。

 次は東京都の坂本直樹さん(24歳・男性)。
 「好きなミュージシャンのシングルがどのくらいの期間、チャートインしているかを表計算を使って記録しています。ミュージシャン別に表を作って、項目はヨコに年、月、週、シングル別でオリコンやCDTVといったチャートごとの順位でセルを分けます。オリコンは50位以内、CDTVは30位以内にチャートインしたら入力しています。そして、ある程度データがたまってきたら、毎月、四半期、上半期、下半期、年間でミュージシャンごとの折れ線グラフを作ります。シングルごとに折れ線の色を変えるといいですね。かれこれ3年くらい続けてますが、ミュージシャンによって、初登場で1位になるけど息が短いな、とかこの人はジワジワ順位を上げていって長期間売れるんだ、とかわかっておもしろいですよ」
 坂本さんはパソコンと音楽が何より好きで、こうして記録したチャートのグラフは、個人のホームページでも公開する予定だそうです。

 そして最後は長崎県の友田桂子さん(35歳・女性)。家族揃って表計算を使いこなせるようになった、という方法とは?
 「今年春にオールインワンパソコンを買いました。ワープロやインターネットはすぐ使い方を覚えたのですが、表計算ソフト(Lotus 1-2-3)だけは未開の地でした。何かいい使い途はないかと思っていたら、小学校1年生の娘が夏休みの課題で、朝顔の成長と毎日の気温を調べるということ。主人と相談して、表計算ソフトに記録をつけてみることになりました。家族3人でパソコンを囲んで、7月21日から8月31日までの朝顔の背丈、咲いた花とつぼみの数、朝と夜の気温を入力できる表を作成。娘はマウスを動かすのが楽しいらしく、毎日きちんとデータを入力してました。そのうち、朝顔が大きく育っていく過程や咲いた花の数を棒グラフにしたり、気温の変化を折れ線グラフにしたり、と私もだんだん高度なワザが使えるように。夏休みが終わる頃には、家族全員が表計算ソフトを使えるようになりました」
 家族が楽しみながら、表計算をマスター。ほのぼのしますね。きれいなグラフを提出し、娘さんは先生に褒められて鼻高々だったとか。全国のお父さんとお母さん、あと数カ月でやってくる冬休みの課題に、チャレンジしてはいかがですか?
 引き続きFAXでユニークな活用法を募集していますので、皆さんもぜひ応募してくださいね。


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