
![]() M子さん(以下M):ワープロに挑戦してるんだけど、何を作っていいかわかんなくて、あんまり上達してないの。 K:ふだん手書きでやってることをワープロでやるってのが一番だね。例えば手紙なら、手書きみたいに書き損じを気にしなくていいからワープロで書く甲斐があるというもの。格式ばった手紙なら、季節の挨拶文を入れた雛形を12カ月分作っておくと便利だね。慣れてきたら、ちょっとずつワザを使っていく。レターヘッド作成機能があれば、オリジナルの飾り見出しを作る。色や柄が入った紙にプリントすれば、市販の便せんのような感じに仕上がるよ。何か味気ないなと思ったら、名前のサインだけ手書きにすると温かみが出るよね。 M:なんか私でも使えそうな気になってきたわ。 K:あと、ふだん手書きで書いてるものといえば、日記かな。日付や時間をタイムスタンプで入れるといいね。クリックするだけで、パソコンで持っているカレンダーと時計からスタンプを打ってくれる。ヘッダ、フッタと呼ばれる見出し機能でも同じことができる場合が多いから、使いやすいほうを試してみて。語句の検索機能を使えば、日記をデータベース的に使うことだってできる。ドライブや旅行に行ったときの高速料金、電車の運賃などをマメに書いておいて、次に同じところに出かけるときは行き先名で検索する。そのページをすぐに呼び出せるから、いくらかかるかわかるでしょ。 M:思いついたアイデアや会った人の名前や特徴を入れたり、細かいことでもメモっておけば仕事にも役立つかしら。 K:そうだねM子さんは企画書を書くこと多いからね。
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K:もうすぐクリスマスとお正月だから、カードと年賀状作りにもチャレンジしたら?M:でも文字だけの挨拶状じゃ、つまらなくない? K:ワープロソフトには、だいたい図形機能とペイント機能があるから大丈夫。それに、今パソコンを買う人ってM子さんみたいにカラープリンタも一緒に購入するでしょ。これらを駆使すれば、イラストや写真加工専用のソフトじゃなくても、カラフルなキャラクターを作れるんだ。丸や四角、三角を組み合わせて、飾り付けたツリーを作ってもいいし、鉛筆や自由線のアイコンで来年の干支の牛を描いてみるのも可愛い。子供のいたずら書きみたいで味があるし、けっこうサマになるんだ。 M:ヘンに構えてすごいのを作ろうって思うから、なかなか始められないわけね。 K:ステップアップして画像を貼り込める機能を使えば、お気に入りの写真をレイアウトできるよ。 M:このテを使えば、パーティの招待状やオリジナルポストカードも作れるわね。そういえば、宛先を印刷する時ってやっぱりデータベースを使ったほうがいいのかしら? K:宛名印刷くらいなら、わざわざデータベースを作らなくてもワープロの「差し込み印刷」と呼ばれる機能で対応できることが多いよ。普通は社外向け文書を作る時に、送り先の会社名や担当者名だけを書き換えて印刷するのに使われるみたいだけど、これをはがきの宛名書きに応用するんだ。まず、「マザーファイル」といわれるはがきへ印刷するための文書を作る。そして、ここには郵便番号、ここには住所という感じで印刷フィールド名を入力する。それとは別に「差し込みファイル」と呼ばれる、郵便番号や住所、名前だけを登録した文書を作る。それから「マザーファイル」の印刷フィールドに、「差し込みファイル」のこの項目が入るよっていうのを指定するんだ。ちょっと難しく聞こえるかもしれないけど、実際使うと便利な機能だから挑戦してみて。 M:ワープロってただ文章を打つだけのソフトじゃないのね。マニュアル読んで、どんな機能があるかちゃんと勉強してみるわ。
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