ユーザーサポートの上手な利用法

   Chapter3 コレが聞きたい!

3-4: オペレーティング・システム製品のこと

(OS)


今更だけどOSって何だろう!?

オーケストラに指揮者がいるように、パソコンに関係する機器、機構を一括管理するプログラムです。 OSの役割としてはプロセッサ(CPU)、メモリ、入出力制御機構(周辺機器の制御)、ファイル管理機構などの資源の管理や制御があります。

一般的に各種のソフトウェアは目的の作業にかかわる最終的な命令をOSに託します。 OSはソフトウェアなどのプログラムからの指示に優先順位をつけ、資源を制御する命令を出し、混乱させること無く順番に実行していきます。 OSの機能により、資源がたったひとつだとしても、さまざまなプログラムにより共有する事が出来るわけです。

逆にOSが無ければ、ソフトウェアなどのプログラムは常に他のプログラムと競合する可能性を考慮して命令を出す必要があり、また資源そのものの制御命令も含む必要があります。

指揮者のいないオーケストラがまとまりのない騒音になるように、OSによる管理、制御は必須といえます。 「基本的に必要となるプログラム(基本プログラム)」から転じて「基本OS」と表現されることもあります。

OSにも種類があります。「Windows」や「DOS/V」などの総称はよく耳にするはずです。 OSにはそれぞれ規模があり、対応する機能が異なります。 また一般に同一名称のOSのバージョンは数字の大きさに比例して上位互換(下位のバージョンの機能を有し互換性がある状態)で提供され、機能も向上します。

OSの種類(規模)を学校種別にたとえてみましょう。 「DOS/V」は小学校、「Windows95」は中学校とすれば、さしずめバージョンは学年(知能レベル)を意味します。 当然上位の学校、上位の学年の方が知能は高くなります。 小学校三年生に関数を解くことが出来ないように、「Windows95」ではあたりまえのマルチタスクや32ビット・プログラム対応なども「DOS/V」では対応していません。

1.最低限必要な事項

ご自分のパソコンに搭載されているOSの製品名はご存知のことと思います。 それではバージョンはどうでしょう?正確にご存知ですか? OSそのものに関する疑問をお問い合わせいただく場合、製品名を特定することと同様にバージョン、リリース、修正プログラムの適用の有無が大変重要となります。 バージョンの確認方法はOSの種類により微妙に異なります。 先ずは確認してみましょう。

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