ユーザーサポートの上手な利用法

   Chapter5-1:適切なことばや表現方法で 話がサクサク 通じます

5-1A: 電話で役立つ 用語集 TOP31


1.CPU・プロセッサ/メモリ・キャッシュメモリ/HD

★「ご使用のコンピュータのメモリはどのくらいですか?」
★「メモリの空き容量は十分ですか?」
この3つは、コンピュータの主要部分。
・CPU(シーピーユー)・プロセッサ:

コンピュータの頭脳部分。すべての処理がここで行われる。
○○MHz(メガヘルツ)といった形で性能が表され、数字が大きいほど高性能。

・メモリ・キャッシュメモリ:

コンピュータが実際に動いているときに、情報を一時的に記憶しておくところ。
言わば、CPUが作業をする場所。
○○MB(メガバイト)といった形で容量が表され、容量が多いほどCPUの作業場所が広くなり、使いやすくなる。
その形態(接続部分のピン数)や機能(読み込み専用か書き込みも可能か、記憶容量、記憶の消去方法)の違いにより、様々な名称のものがある。
キャッシュメモリとは、CPUの処理速度が速い場合に、CPUが直接(メイン)メモリまでアクセスすると処理が滞るので、(メイン)メモリとCPUの間に高速なメモリを入れて、CPUの処理速度をなるべく低下させないようにするメモリのこと。

・HD(ハードディスク):

メモリがコンピュータの動作中に一時的に情報を保存しておくところなのに対し、ハードディスクは、コンピュータの電源を断った場合でも恒久的に情報が保存できるところ。
情報を任意に保存したり、呼び出したり、削除したりできる。
OSはもちろんのこと、通常はアプリケーションソフトやデータもここへ導入(インストール)する事で使用される。




2.Bit/Byte/KByte/MByte

★「ハードディスクには何メガの空き容量がありますか?」
★「そのデータは何バイトありますか?」
・コンピュータで扱う情報(データ量)の単位。

最小の単位はBit(ビット)で、1Bitは2進数の1桁にあたる。
0と1の2種類の情報を表すことができる。

・1Byte(バイト)は8Bitで構成される。

1Bitでは2種類の情報を表すことができる。
1Byte(8Bit)では、2の8乗=256種類の情報を表すことができる。
一般的に千倍を表わす K(キロ)の考え方として、
千に一番近い2の10乗=1024(最小公倍数)が使われる。
一方、K(キロ)の倍数になる M(メガ)や G(ギガ)は必ずしも1024倍ではなく、単純に千倍や百万倍であることもある。

   8bit = 1Byte
1024B   = 1KByte(キロバイト)
1024KB  = 1MByte(メガバイト)
1024MB  = 1GByte(ギガバイト)

ちなみに、通常のフロッピーディスクの容量は、1.44MB(メガバイト)である。




3.ドライブ
  HDD・ハードディスクドライブ
  FDD・フロッピーディスクドライブ
  CD−ROMドライブ、CD−Rドライブ、CD−RWドライブ
  DVD−ROMドライブ
  カレントドライブ

★「ご使用のフロッピーディスクは、何ドライブですか?」
・駆動装置のこと。

HD(ハードディスク)に読み書きの動作をさせるものを、
HDD(ハードディスクドライブ)
FD(フロッピーディスク)に読み書きの動作をさせるものを、
FDD(フロッピーディスクドライブ)
CD−ROMから読み込みの動作を行なうものを、
CD−ROMドライブという。

Windows95、Windows98、WindowsMe、Windows2000では、これらを管理するために、
FDD()=Aドライブ、
HDD()=Cドライブ、
CD−ROMドライブ()=Dドライブ

というようにドライブ識別子が割り振られる。

自分のコンピュータのそれぞれのドライブへの処理を要求する場合、このドライブ識別子を利用する。

ドライブ識別子の割り当ては随時[マイコンピュータ]で確認できる。

また、新しい機種ではCD−R、CD−RWドライブがCD−ROMドライブに代わり装着されている。それぞれの違いは:

さらに最近の機種ではDVD−ROMドライブが装着されているものも増えてきている。

なお、現在作業を行なっているドライブのことをカレントドライブという。


4.BIOS(バイオス)

★「BIOSの設定をStandardにしてください」
・コンピュータに基本的な動作をさせるためのプログラムのこと。

このプログラムがCPUと周辺機器とのインターフェース信号を制御している。
BIOSでは、それぞれのインターフェースの信号形態を、いくつかの種類に設定できる。
コンピュータやOSはこの設定内容に準じた命令を発行する。
使用環境によってはこの設定の変更を行なう必要がある場合がある。

例えば、
パラレルポート(主にプリンタを接続するところ)の設定には、
ECP(イーシーピー)
Bi−directional(バイディー/バイディレクショナル)
Standard(スタンダード)
等があるが、
接続する具体的なプリンターの機種(特性)により、いずれの設定にすべきかが決定される。
BIOSプログラムで設定できる内容や表示方法、設定変更の方法は、コンピューター・メーカーや機種により異なるため、具体的な内容はコンピュータの取扱説明書を参照のこと。




5.OS(オーエス)

★「ご使用のOSは何ですか?」
・OperatingSystemの略

Windows95、Windows98、WindowsMe、Windows2000、DOS/V、WindowsNTなどがこれにあたる。

OSはコンピュータそのものや周辺機器などのハードウェア資源や、アプリケーションソフトやプログラミング言語などのソフトウェア資源の両方を統合的に管理、制御している。
コンピュータ上で取り扱われるもののほとんどがOSの管理下にある。




6.アプリケーションソフト

★「ご使用のアプリケーションソフトは何ですか?」
★「そのデータは、どのアプリケーションで作成しましたか?
・アプリ、アプリケーション、ソフトとも呼ばれる。
概念的にはOSの上で動く適用業務プログラムのこと。

適用業務とはいっても、金銭管理や在庫管理の業務系のものばかりでなく、ワープロソフトのMS−WORDや一太郎、表計算ソフトのMS−ExcelやLotus1−2−3、画像を処理するPhotoShopなど開発済みのすぐ使えるソフトウェアのこと。
Windows95、Windows98、WindowsMeには、もともとワードパットやペイントといった簡易なアプリケーションソフトが組み込まれていいる。




7.デバイス/デバイスドライバ/ドライバ

★「デバイスマネージャでデバイスの状態を確認してください
・コンピュータの母体以外に接続されているものをデバイスという。

コンピュータの内部に接続されているハードディスク、外部に接続するマウス、キーボード、ディスプレイ、本体のスロット(差し込み口)から内部に接続するインターフェイスボードや、そのボードに接続される周辺機器など。
CPUを中心とした本体の基本構造以外の増設物がデバイスにあたる。
Windows95、Windows98、WindowsMeでは、
[マイコンピュータ]−[コントロールパネル]−[システム]−[デバイスマネージャ]で、そのコンピュータに接続されているデバイスの一覧とそれぞれの状態を確認することができる。
これらのデバイスが動作する為には、そのデバイスの制御を行う(デバイス)ドライバが組み込まれている必要がある。
例えば、ディスプレイを使うにはディスプレイドライバが、プリンタを使うにはプリンタドライバが必要である。
ドライバによってはOSにあらかじめ組み込まれている場合もあるが、ドライバは制御する機器に強く依存するので本来は機器構成に準じてインストール(導入)する必要がある。




8.インストール/アンインストール

★「インストールは正常に終了しましたか?」
★「デバイスドライバの再インストールを行なってみてください」
・コンピュータにOS や周辺機器のドライバ、アプリケーションソフト などを、使用できるように準備(組み込み)すること。

例えば、
Windows95、Windows98、WindowsMeいずれかを使うためには、Windows95、Windows98、WindowsMeいずれかをコンピュータの
HD(ハードディスク) へインストールしなければならない。プリンタを使うためには、プリンタドライバを、アプリケーションソフトの一太郎を使うには一太郎をインストールしなければならない。
インストールは「Setup.exe」というアイコン( )をダブルクリックして行なうことが多い。

インストールを行なわなくても、あらかじめそれらが使えるようにインストールが済んでしまっているものを、プレインストールという。コンピュータはWindows95、Windows98、WindowsMeがプレインストールされて売られている場合が多い。
インストールとは逆に、不必要になったものを削除することをアンインストールという。アンインストールはアンインストーラを使って行うことが多い。Windows95、Windows98、WindowsMeでは、[コントロールパネル]の中の[アプリケーションの追加と削除]からも行なえる。
また、すでにインストールされているものを改めてインストールし直すことを、再インストールという。これは、インストールされているものの動作が不安定な場合などに上書きインストールや、一度アンインストールを行なってから再度、インストールを行なうという形で使われる。




9.ハード(ウエア)/ソフト(ウエア)

★「ソフト側の問題ではなく、ハード側に問題があるようですね」
・コンピュータ本体や周辺機器など、有形の機器自体をハード(ウエア)という。
・これらのハード(ウエア)を動作させるプログラムをソフト(ウエア)という。

Windows95、Windows98、WindowsMeなどのOS 、WORDや一太郎などのアプリケーションソフト 周辺機器を動作させるためのドライバなどがソフト(ウエア)である。




10.インターフェイス/コネクタ形状

★「ご使用のコンピュータのパラレルインターフェイスのコネクタ形状は何ですか?」
・インターフェイス(I/F)とは、コンピュータ本体と周辺機器をつなぐものを指すことが多い。

通常はインターフェイスボードやインターフェイスケーブルを使用してつなぐ。(インターフェイス)ケーブルを差し込む差込口の部分をコネクタと言い、コネクタがない場合は、拡張スロット に(インターフェイス)ボードを差し込んで、コネクタをつくり、そこからケーブルで周辺機器をつなぐ。
インターフェイスには、シリアル、パラレル、
SCSIなどの仕様がある。
また、コネクタにも、Dサブ25ピン、アンフェノール50ピンといったように様々な形状があるため、使用するコンピュータと周辺機器に合わせてインターフェイスの種類を確認する。

    




11.拡張スロット

★「ご使用のコンピュータには、拡張スロットに空きがありますか?そのスロットは何バスですか?」
・拡張スロットにメモリやボード、カードを増設したり、取り替えたりして、コンピュータの機能を強化することができる。

例えば、メモリを増設してコンピュータのメモリ容量を増やしたり、SCSIボードを増設してSCSI接続に対応した周辺機器の接続を可能にすることができる。
拡張スロットには、ISAバス、PCIバス、PCMCIAなどの様々な形態があり、その形態に合ったものでなければ増設できない。自分のコンピュータの拡張スロットがどの形態かを知っておこう。




12.シリアル/パラレル

★「コンピュータにパラレルのコネクタはありますか?」
★「この製品は、パラレル接続でご使用いただけます」
・コンピュータと周辺機器を接続するための規格。

シリアルは、データを1bitずつ直列に転送する方式。パラレルは、複数のデータを並行して転送する方式。
代表的なパラレルインターフェイスの中には、セントロニクス準拠パラレルインターフェイス(パラレル接続)やSCSIインターフェイス(SCSI接続)などがある。




13.SCSI/ID/ターミネータ/ディジーチェーン

★「接続形態は、何接続ですか?
  SCSI接続でしたら、ターミネータのON/OFFとSCSI
  IDに重複がないかどうかを確認してください」
★「ディジーチェーンの順番を代えて、試してください」 
・コンピュータとハードディスク、プリンタ、スキャナなどの周辺機器を接続するための規格。

SCSI(スカジー)接続の特徴は、コンピュータの1つの接続口からディジ−チェーン(数珠つなぎ方式)で、複数の周辺機器が接続できること。ただし、接続する周辺機器がSCSI接続に対応していなければならない。
通常は、コンピュータの
拡張スロット にSCSIボードを取り付けて、コンピュータ側にもSCSI対応の接続口をつくり、接続を可能にする。
SCSI接続された周辺機器には、それぞれにSCSI ID(スカジーアイディー)と呼ばれる番号がつけられて、1台ずつ識別される。
また、SCSI対応の周辺機器には、それぞれにターミネータと呼ばれるものがついており、ターミネータがONになっている機器が、ディジーチェーン(数珠つなぎ)の終端の機器となる。
そのため、途中の機器は、ターミネータをOFFにしておかなければならない。

    




14.スタンドアローン/ネットワーク

★「コンピュータはスタンドアローン環境で使用していますか、ネットワーク環境で使用していますか?」
★「プリンタはスタンドアローン環境で使用していますか、ネットワーク環境で使用していますか?」
・コンピュータ1台がそれ自分で独立して処理を行なっていること。
・また、その1台のコンピュータに直接、周辺機器が接続されている関係をスタンドアローンという。

これに対して、コンピュータが他のコンピュータや、他のコンピュータに接続されている周辺機器とつながっている関係をネットワークという。




15.フォルダ/ファイル/ファイルの保存形式/拡張子

★「TEMPというフォルダを開いて、○○○という拡張子のファイルを全て削除してください」
★「そのファイルの保存形式は何ですか?」

  Windows95、Windows98、WindowsMeではこれが→フォルダ、これが→ファイルである。

・ファイルはデータ(情報)のひとつのまとまりである。

コンピュータ使用者が作成した文書、表、画像などのデータを名前をつけて保存すると、ファイルができる。
ファイルには、様々な保存形式があり、その形式は、拡張子と呼ばれるもので表される。
ファイル名.○○○」の○○○の部分にくるアルファベットが拡張子である。

例えば、以下のようになる。
ファイル名.txt は 文書などのテキストファイル
ファイル名.doc は WORDの文書ファイル
ファイル名.xls は EXCELの表ファイル
ファイル名.bmp は bmp形式の画像ファイル
ファイル名.tiff は tiff形式画像ファイル

拡張子が表示されない場合は、ウインドウの上側のメニューから[表示]−[オプション]−[表示]−[すべてのファイルを表示]を選択する。
また、Windows95、Windows98,WindowsMeなどのOSやWORD、一太郎などのアプリケーションも、.exe、.ini、.dllなどの拡張子で、実行可能なファイルとして保存されている。
これらのファイルをひとまとめにできるのが、フォルダである。フォルダはいくつかのファイルをまとめるだけでなく、いくつかのフォルダもまとめることができる。
ファイルやフォルダは、固有の名前をつけて区別される。




16.ディレクトリ/パス

★「インストール先のパスを指定してください」
・ディレクトリとは、ファイルやフォルダを保存する際の一覧情報のことを言う。

Windows95、Windows98、WindowsMeでは、[スタート]ボタンから[プログラム]−[エクスプローラ]で、その一覧を見ることができる(右図参照)。 元となるディレクトリをルートディレクトリ(ここでは、C:で、Cドライブなのでルートドライブともいう)と言い、その下にいくつかのサブディレクトリ(ここでは、Exchangeフォルダ以下)が置かれている。
さらに、Win95というルートディレクトリには、Accessフォルダ以下のサブディレクトリが置かれている。
このようにして、階層構造が形作られている。
これらの構造の中のあるファイルを開きたい場合、そのファイルがディレクトリ構造の中のどこにあるかを指定する必要がある。
ディレクトリ構造の中の、そのファイルに至る道筋をパス名と言う。
パス名では、ルートディレクトリを「¥」という文字で表す。
右の図で、Accessというフォルダのパス名は、C:¥Win95¥Accessとなり、仮にAccessというフォルダの中の「Msaccdef.hlp」というファイルを開きたい場合のパス名は、C:¥Win95¥Access¥Msaccdef.hlpとなる。

例えば、新たにアプリケーションソフトをインストールする場合にはパス名を使って、どこにどういう名前のフォルダにまとめてインストールするか(インストール先)を指定することができる。
以上のようなパスの指定は、通常、アイコンをダブルクリックすることにより行っている。
[マイコンピュータ]の中のCドライブのアイコンをダブルクリックすることにより
「C:¥」が指定され、さらに開いたウィンドウでWin95というフォルダのアイコンをダブルクリックすることにより「C:¥Win95¥」が指定されたことになる。




17.プラグアンドプレイ

★「プラグアンドプレイの画面にしたがってドライバをインストールしてください」
・コンピュータ本体に、新たにディスプレイやSCSIボード、プリンタなどの周辺機器を接続したときに、
自動的に環境が設定され、使用可能な状態になる機能。

接続するハードウエアおよびソフトウエアがプラグアンドプレイに対応している必要がある。
Windows95、Windows98、WindowsMeはプラグアンドプレイに対応しており、新たに接続された機器が検出されると、 Windows95、Windows98、WindowsMe起動時にその旨の画面が表示され、必要なドライバのインストールや設定が行える。



18.プロパティ

★「画面のプロパティを開いてください」
・Windows95、Windows98、WindowsMe上での各種設定、詳細のことをいう。

例えば、画面のプロパティでは画面の現在の詳細がわかり、画面の背景やデザインの設定が行なえる。
プロパティを開きたいアイコンの上で右クリックをしてプロパティを選択するか、プロパティを開きたいアイコンをクリックして選択し、ウィンドウの左上にある[ファイル]−[プロパティ]を選択することで、プロパティのウィンドウを開くことができる。




19.FEP  

★「FEPは起動していますか?」 
・通常は日本語FEP(フェップ)の意味で使用されることが多い。
 日本語FEPとは、かなや漢字の日本語をコンピュータに入力できるようにするプログラムのこと。

代表的なものに、ジャストシステム社製の「ATOK(エイトック)」やマイクロソフト社製の「MSIME(エムエスアイエムイー)」などがある。
このFEPが起動(オン)していないと、日本語の入力が行なえない。
Windows95、Windows98、WindowsMeでは、タスクバー(スタートボタンの並び)のペンの絵のアイコンをダブルクリックすると、日本語入力のオン、オフを切り替えることができる。

また、ペンのアイコンを右クリックするか、[マイコンピュータ]−[コントロールパネル]−[キーボード]のところで、日本語入力の様々な設定が行なえる。




20.バージョンアップ・アップグレード・アップデート

★「ドライバをバージョンアップして試してみてください」
・新しい機能が追加されたり、不具合が解消されたりして、より高性能なものに改善されること。

Ver.○○(バージョン)やRev.○○(リビジョン)といった形で表され、数字の大きい方、アルファベット順のおそい方が新しいものである。




21. デフォルト

★「設定を一度、デフォルトに戻してください」
コンピュータを使用することによって、いろいろな情報が前とは変わってしまうことがある。
しかし、コンピュータの内部には、あらかじめ標準的な最初の値が決められていて変更を戻すことができる。
その標準的な値、初期の値をデフォルト、標準値、初期値に設定することをデフォルトにするという。




22. ハングアップ /フリーズ

★「どの操作を行なったときにハングアップしましたか?」
★「どの操作を行なったときにフリーズしましたか?」
・コンピュータを使っているときに、何らかの理由でキーボードやマウスが全く動作しなくなってしまうこと。

この状態になった場合は、コンピュータのリセット(再起動)を行なうしかない。
リセットの方法は、DOS/V機の場合は、「Ctrl」キー、「Alt」キー、「Delete」キーの3つのキーを同時に押す。
コンピュータが動かなくなったら、あわてずにリセットを行なおう。




23. スペック

★「スペック表で確認してください」
★「そちらはスペック上の制限により、ご使用いただけません」

Specifications(仕様書)を略した言葉。その機器の仕様や性能のことをいう。




24. TWAIN

 ★「ご使用のアプリケーションはTWAINに対応していますか?」
・スキャナなどの入力機器を使って、画像や写真、文書などの取り込みを行なう際の規格。

TWAIN(トゥエイン)に対応している入力機器と入力のためのアプリケーションソフトであれば、メーカーやモデルに関係なく使用できる。




25. 圧縮/解凍

★「ダウンロードされたファイルは、自己解凍で作成いただけます」
・圧縮とは、1つまたは複数のファイルを1つにまとめてデータを小さくすること。
圧縮を行うには、圧縮ツールを使用する。
インターネットなどからダウンロード(自分のコンピュータにコピーした)ファイルは、データが圧縮されていることが多い。


・圧縮されたデータを使用するには、展開を行い元のデータに戻す必要がある。これを解凍と言う。
解凍を行うには解凍ツールを使用するが、最近は、ダウンロードするだけやダウンロードしたものをダブルクリックするだけで解凍される自己解凍型のファイルも多い。



26. ATAPI(アタピー)

ATAPI:(アタピーと読みます)
AT Attachment Packet Interfaceの略

ATAPIはCD−ROMドライブとパソコンとの間のインターフェイスです。 このインターフェイスはバックアップ用のテープドライブも使えます。

現在ほとんどのパソコンのHDD(ハードディスク)はEnhanced IDE(Enhanced Integrated Drive Electronics)というインターフェイスでパソコンと接続されています。 そのEnhanced IDEインターフェイス上でCD−ROMを使えるように追加してできた仕様がATAPIなのです。

つまりハードディスクとCD−ROMは同じ種類のEnhanced IDEケーブルを使用しています。 これによりパソコン本体内の配置を行ないやすくし、SCSIなどのカードやケーブルを用意することなく安価にCD−ROMが設置されるようになったのです。



27. USB(ユーエスビー)

USB:(Universal Serial Bus) ユニバーサルシリアルバスを略してユーエスビーと読む。

USBは12Mbps(1秒間に12メガビット)までの転送速度を持ち、デバイスとパソコンの間をシリアルにデータを送受信することができます。

USBコネクタはこれまでのシリアルポート、パラレルポート、キーボード、マウスなどのコネクタを置き換え1種類のコネクタで接続できるようになりました。 USBは少電力を供給できるので、小電力のデバイスは電源ケーブルも不要になるなどすっきりした接続が可能になりました。

また、USBはプラグアンドプレイのインターフェイスなので、手作業による設定も不要となり最新のパソコン(Windows98以降)はほとんどUSBを備えています。

2001年以降、USB2.0のデバイスが発売され最高480Mbpsの速度がサポートされるようになり、ビデオ動画など高速のデバイスも接続できるようになります。



28. ブロードバンド(広帯域)

ブロードバンドは広帯域のことで動画などの大量のデータを高速に送ることのできる通信帯域のこと。

これまでのモデムやISDN64では低速(毎秒数十Kビットまで)でしかデータを送ることができず動画などの大量の画像情報を短時間に送ることはできませんでした。 ブロードバンドになると毎秒数百Kビット〜毎秒数メガビット以上のデータを送ることができ動画をスムーズに見ることができるようになります。 また大きなサイズのファイルのダウンロードもごく短時間で済みます。

通信媒体としてはCATV、ADSL、光ファイバーなどがあります。



29. ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)

ADSLは2001年から本格的に普及を始めた技術で既存の電話線上で1.5〜9Mbpsの高速なデータ通信を行なう技術。 通常下り(局->家庭、オフィス)を1.5Mbpsの高速で、上り(家庭、オフィス->局)は512Kbps程度のスピードで通信します。 下りが高速なのは動画を表示する際、サーバーから高速に画像データを送る必要があるためです。

ユーザー宅内(家庭、オフィス)では電話線をスプリッタ(電話とADSLを共有する場合)に接続し、 スプリッタの出口の一方を電話に、もう一方をADSLモデムに接続します。 ADSLモデムには通常イーサネットLANで使われているRJ45というタイプの出力コネクタがあり、 この出力コネクタからLANのルータやパソコンのイーサネットのコネクタに接続して通信します。



30. Bluetooth

(ブルートゥースと読みます)
2.4GHz帯の小出力の無線を使って行なうパソコンと周辺機器やモバイル機器との間を結ぶいわゆるパソコンとデバイス間の近距離無線接続技術。 Bluetoothの名前の由来は10世紀の北欧の王の名前で、Bluetoothを開発したのが北欧のモバイルメーカだったためです。 データの転送速度は1Mbpsです。



31. 無線LAN

2.4GHz帯の無線を使って行なうパソコンのLAN。 無線LANはIEEE802.11b(アイトリプルイーハチマルニーテンイチイチビーと読みます。)の規格に準拠したものが主流となっています。 IEEE802.11bのデータ転送速度は11Mbpsです。

Bluetoothはパソコンと周辺機器との間のデバイス通信であるのに対して、 IEEE802.11bはパソコン間やモバイル機器間とのLANによる通信技術です。 WiFi(ワイファイ、Wireless Fidelity)と呼ばれる相互接続性を保証された製品間は問題なく通信できるようになっています。 WiFiはWECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)の組織により相互接続性を保証されるトレードマークになっています。



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