ユーザーサポートの上手な利用法

Chapter6 電話でなくても・・・

6-3: コンピュータ・ウイルスに感染?



最近はインターネットの急速な普及により電話回線を通じたコミュニケーションがあたりまえになりつつあります。 私たちのパソコンには、何処から流れてくるのか山のように紛れ込むダイレクトメール仕様のe−Mailや魅力的なフリーウェアなど、ウイルス感染の危険性への意識も薄いまま簡単にファイルが増殖していきます。

人間に感染する病原菌としてのウィルスが空気等を媒介とし目に見えない無意識下で感染するように、コンピュータ・ウィルスもウィルスという語源の通り例外ではありません。 また人間に感染するウィルスもその種類により自覚症状の有無や症例はさまざまですが、コンピューター・ウィルスもその種類により症例はさまざまです。

最近のウィルスでは感染を自覚させないために所有者本人の誤操作やプログラム・エラーに類似させてエラー等を発生させる事でカムフラージュされている事もあります。

人間が感染を断定するために血液検査などの医学的検証を行うように、自覚症状を自ら訴える手段の無いコンピューターにおいてはウィルス・チェック・プログラムによる検証が唯一の発見方法といえます。 またその治療のためには適切なワクチン・ソフトの適用が必須となります。 少なくともコンピュータは人間のように何もしないうちに自然に治癒する力はありません。

マニュアル通りに操作しているのに思いもかけないエラーが発生したり、ましてや不規則にそのような状況が頻発する場合で、コンピューター・ウィルスを検出できるソフトウェアをお持ちの場合にはぜひ試してみて下さい。 人間と同様、インパクトを最小に押さえるには早期発見、早期治療が何よりです。 通信の頻度によっては始動時に自動検出の設定をしておくのも良いかもしれません。

また最近、世界的規模では一日あたり5、6種類もの新種のウイルスが確認されているとの報道もあります。 お手元のウィルス・チェック・プログラムも日々新しいウィルスの検出機能やワクチン・ソフトの情報提供など機能が拡張されていきます。 これらの機能拡張を入手・適用することも忘れてはなりません。

自分に限って、我が子に限って・・・は、どのような場合でもタブーだと思いませんか?
情報処理振興事業協会(IPA)の[コンピュータウイルス対策について]のホームページへ

情報処理振興事業協会(IPA)とは、 通商産業省の「コンピュータウイルス対策基準」により指定を受けた唯一の公的機関です。 コンピュータウイルスの[被害届の受理][調査][届出情報の公表]等を行っています。 詳細はリンクページの情報をご参照下さい。被害届フォームも公開されています。


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